「へへ、まあ、待ってよ…ふんっふんっ」
金髪の少年は得意げに腰の動きを早める。
「いや、いや、いやぁ…」
「にいちゃん、シャクティ、すごい濡れてる?嫌がってるのに…」
兄はうつむき加減でひたすらに陰茎をしごかせている。
「トマーシュもさ、最初からこうやって奪っちゃえば良かったんだよ。ウッソにかなわないんだからさ。」
「…」
「あ〜イキそう、シャクティ、中で出して良い?ね?ね?」
「だめ、だめぇ〜!」
振りほどこうとする四肢を、兄は押さえつけた。
「早く中で出してしまえよ!」
兄は怒っているように、はき捨てるようにいった。