「シャクティ、いく、いくっ!うぅ!」
金髪の少年が乱暴に腰を動かし始める。
「いや、いやぁっ…あ、あ、ああぁっ…」
少女は必死に抵抗するが、そのうめき声が少年たちにとっては甘美な音に聞こえた。
「いく!くぅっ」
びくっびくっ…
金髪の少年が少女の中でどくどくと慟哭を刻んでいる。
「うわ、いったの…?なかで射精したぁ〜!」
弟は自分で陰茎をしごきながらはじめてみるその様によりいっそう情欲を募らせた。
兄も同じように感じ、その募りは限界に達した。
「で、でる!」
どびゅどびゅ!
「おれ、おれもでる、シャクティ!」
すびゅびゅびゅっ!
いっせいに打ち出される精液。滴る液が熱く、体を這うなまめかしい生き物のようだ。
「シャクティ…今度は…」
射精を終えて間もないというのに、兄は少女にまたがった。
「はぁ、はぁ、はぁっ…」
力なく横たわる少女に、兄は無理やり挿入した。
「やっと、やっとたどり着いたんだ…」
ゆっくりと挿入される陰茎、
しかし、その先からは肌の色とは対照的に
真っ白な純真に彩られたような白い液体が滲み出ていた。